大震災を契機に企業のあり方や社会貢献に関心を持たれた方も少なくないと思います。
残念ながら売名と感じていしまうような場合もありますが、目立たずとも地道に被災者や被災地支援に取り組んでいる企業も数多くあります。
資本力を背景にした大企業の支援には大きな効果や推進力があります。もちろん、中小企業や零細企業においても被災者や被災地支援に取り組んでいます。このような事例を知るたびに本当に頭が下がります。
こんな中、会社の経営の目的として「支援すること」を加えるような会社経営者の方もいらっしゃると思います。このようなことをボヤッと管理人も考えていましたが、企業にとって一つの選択肢があることを最近知りました。
それが、
非営利(型)株式会社というものです。
非営利(型)株式会社とは、株式会社としての業務を遂行しながら、利益(の一部)を社会に還元する株式会社と言えるようです。正確な定義というものは無いようですが、ネットで調べてみるといくつかの見解や事例が示されています。
株主への配当を行なわない
役員への賞与(ボーナス)は認めない
利益の一定額を社会に還元(寄付)
その他
これらを定款に定める(定款を変更する)ことで、実現するようです。
とは言え、あまり社会で認知もされていないようではあります。
地元の法務局に聞いてみましたが、窓口の方(バックの方も含めて)は聞いたことがないとのことです。
履歴事項全部証明書にある項目に変更がなければ届け出の必要はなしとの前提で、商号に「非営利株式会社」を利用したいなどの具体的な内容の照会があれば上部に確認をするということでした。専門部署でも聞きなれないようしたので、まだまだ一般的というには程遠いかもしれません。
ただし、会社をどう経営するかという企業理念に基づくものでもありますので、こういった概念(考え方)を企業理念に取り入れるのは悪いことではないように考えます。
被災地の普及・復興の過程の中で、「NPOと非営利株式会社の連携」というようなことも一般化するかもしれません。
※税務署にも手続きについて聞いてみました。非営利株式会社だからと言うわけではなく、粛々と申告をすればよいようなことを説明されました。(寄付先は慎重に。損金扱いできなくなるので、とのこと。)
ただし、税務署には定款の変更を「異動届出書」で提出する必要がありとのことでした。
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