2009年02月11日

メタトレーダーでFX取引(5)

先日の記事「メタトレーダーでFX取引(4)」では、FX業者が提供する全てのデータをチャート表示させるための作業(おまじない)について書きました。

今回は、「インジケーター」(indicator)をチャート上に表示させるための操作方法について纏めておきます。と思ったのですが、その前にチャートの表示の仕方は大丈夫でしょうか?

ということで、今回の記事では、チャートの表示方法について簡単に触れておきましょう。
※インジケーター(indicatorの表示に関しては後日記事にします。)

参考図↓画像をクリックすると大きく表示されます。
メタトレーダーでFX取引(5)
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チャートを表示させるための操作は、以下の2とおりの方法があります。まずは、メタトレーダー(MetaTrader)を起動させてくださいね。

●「ファイル」→「新規チャート」を選択し、チャートで表示させたいデータを選択する。

●左上のボタン(四角形にプラスのマークのもの)をクリックし、チャートで表示させたいデータを選択する。


どちらも同じことです。一応、これが基本です。
通貨ペアを変更することはできませんが、タームフレーム(足の期間)は変更できます。

タイムフレームの変更方法(その1)

(1)変更したいチャートを左クリックし、「アクディブ」にする。
(2)メタトレーダー上部に表示させている「M1 M5 M15 M30 H1 H4 D1 W1 MN」で表示させたいタイムフレームをクリックする。



タイムフレームの変更方法(その2)

●変更したいチャート上で右クリックし、「周期設定」を選択すると、選択できる周期の吹き出しが表示されます。(こちらは、日本語でっも表示されています。)

これだけです。これも簡単でしょ?
そうそう、「M1 M5 M15 M30 H1 H4 D1 W1 MN」について説明しておきます。Mは分を表していて、M1は1分足、M5は5分足です。同様に、Hは時間を表し、H1が1時間足です。D1は日足、W1は週足、MNは月足となります。

そうそう、「M1 M5 M15 M30 H1 H4 D1 W1 MN」が表示されていない場合には、以下の手順で表示することができます。
※デフォルト(初期設定)では、表示されているはずです。

タイムフレーム(周期設定)表示方法

●「表示」→「ツールバー」→「周期設定」


これで、タイムフレーム(足の期間)が選択できるようになります。
なお、通貨ペアを変更したい場合には、新しくチャートを開いてください。ちなみに、メタトレーダーは複数のチャートを開くことができます。管理人の場合は、多い場合には20前後開いています。

チャートを整列させる操作等もできますが、今回は割愛します。
メタトレーダーは感覚的に操作できるプログラムだと思いますので、いろいろ触ってみてください。


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Posted by 短期投資技術研究所管理人 at 23:22│Comments(0)FX取引とメタトレーダーの基本
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